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中山記念

ドゥラメンテ強杉内。開幕週の馬場を考慮しても、道中11秒台が連発する高速ラップを楽々追走し、自分から動いて押し切るなんて芸当は並の馬じゃ出来ません。しかも最後の方は明らかに遊んでいる。これが九ヶ月振りのレースってんだから、どれだけ抜けてるんだという話ですwマイルG1に挑戦しても即通用するんじゃないでしょうか。

POG結果。

オデュッセウスは着外。レース以前の問題で、全く折り合えず勝負になりませんでした。これはもう騎乗ミス云々の話ではなく、陣営と武Jの意思の疎通が取れてないとしか思えませんね。そもそも、武Jは、マイルがもたないと確信してレースに臨んだようにしか見えません。代名詞の溜め殺し(←失礼)とも違って、最後まで追いもしないわけですからね。逆に陣営は、わざわざ遠征してまでこんな見え見えの試走をするとも思えませんので、ある程度の色気は持っていたと思います。この辺り、両者の食い違いがありありと伺えます。唯一、次走をファルコンSに設定し、同じく武Jが跨ってくるようなら納得できなくもないです。消耗も少ないですし、単に今回は公開調教だったという事で丸く収まりますからね。しかし、手塚さんがこんな白井最強バリの奇策を打ってくるものだろうかw

期待したヒプノティストは2着。一転、こちらは分かりやすい敗戦w基本的に、中山2200は適性の差がモロに出るので、上手くハマった馬に足元をすくわれたという印象です。この条件で逃げを打つのは愚策の一言ですが、押し出されて行かざるをえなかった、との事。先生も痛恨だったでしょうし、元から相手なりの馬ですから、こればっかりは仕方ないですね。今回の結果を受けて、やはり積極的に格上挑戦を試していくべきと感じました。距離延長は全く問題ないと思いますので、どこかで賞金を加算し、青葉賞へ滑り込むのが理想。引き続き、期待してます。
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最強捕手

このテーマを取り挙げる度に思うんですが、なぜ里崎の名前が出てこないんですかね?必ず名前が挙がるノムさんや古田と比べると、なかなか1位には推奨し難いのも理解できますけど、トップ10にも入ってこないのはちょっとね。少なくとも、矢野や嶋より下ということは間違いなくないでしょう。守備面まで考慮すると、城島や阿部よりも総合力では上なんじゃないでしょうか。やはり、あの時代のロッテは、一にも二にもバレンタイン監督のチームだったという印象なんでしょうね。不遇ですなぁ。

今週は勝負の週になりそう。

オデュッセウスは、予定通りアーリントンCへ。決まった事は仕方ないので、もう四の五の言うのは止めます。ローテ的には、まだファルコンSから大一番へという可能性も残されてますしね。まあ、普通にNZTくさいですが......はい、四の五の言っておりますw如何にもアーリントンCというメンバーですが、ここはアーバンキッドが一枚抜けてるかな。コイツは強いと思います。オデュは追ってナンボという馬ではなく、単純に仕掛けどころが鍵になるかと。そう考えると、武Jの起用はありがたいですね。開幕週なので紛れはありそうです。少しだけ期待してみます。

ヒプノティストは、弥生賞の予定前倒しで自己条件から始動。肝心な場面で気を抜いてしまうタイプで、上のクラスで強い相手と競わせたら化けそうな気配があっただけに少し残念です。まあ、この厩舎はレース選択が絶妙なので、今回も支持せざるをえませんね。今年の先生は絶不調のようですが、それを差っ引いても負ける要素が浮かばない相手関係です。さすがに、ここは取りこぼさないでしょう。ああ、だから使うのか、納得w

もっと単純に

毎度の事ですが、マラソンの代表選考が揉めに揉めておるようで。

競馬ファンの観点としては、まず基準タイムを走破することが、本当に強さの指標になるのかということです。レースなんて水物ですから、その日の天候やレース条件によって、時計なんていくらでも変わってきます。もし、府中のマイルを1分31秒台で走ってくるよう通達してからレースを実施したら、それはもうグダグダな展開になるでしょう。勝った馬が一番強かったかと問われても、何か違う気がします。それはマラソンに関しても同様で、緩い流れになった時、基準タイムを意識してガンガン仕掛けていく事が強い選手の証明になるのかと。逆に、各選手の良さを殺している結果になっているように思えてなりません。

単純に、選考レースを一つだけに絞り、その結果のみを判断する一発勝負でいいじゃないですか。実績ある選手が惨敗してしまう事態も当然起こってくるでしょうが、これに関しては調子をピークに持ってこれなかったその選手が悪いだけのこと。条件は一緒なわけですからね。もし、興行的な問題でレース数を減らせないのだとしても、各レースの日本人最上位をそのまま選出すればいい。これはこれでレースレベル云々を言われてしまいそうですが、勝てそうなレースをチョイスしていくのも駆け引きの一つです。

根本的に、代表の枠が3つしかないのに、選考対象のレースが4つある時点でおかしいんですよね。陸連は頭が固すぎます。

本題。

レガーロのまさかの着外にショックを隠し切れない...。ただ、レースとしては只のOPにしておくのは勿体ないくらいハイレベルなものでした。掲示板に載った面々は、今後のダート戦線を引っ張っていく存在になるでしょう。(出来ればレガーロも入れてあげてほしいw)

距離適性と騎手の判断の差がそのまま結果に反映された印象。非常に変則的なヨーイドンの流れ。フェブラリーSがまさにそういうレースだったので、当日の府中は特殊な馬場だったんでしょうね。

連に絡んだ二頭は、本質的には1400以下の馬でしょう。単純に、このメンツの中では足が速かったという話。田辺JはG1でも度々大仕事をしますが、それは展開に左右されない決め打ちをするからで、今回もそういう冷静さが勝利に繋がった気がします。戸崎Jも同様で、自分の競馬に徹する芯の強さがあります。

スマートとケイティは完全に出し抜けを喰らった格好で、通常の流れならここが勝ち負けだったでしょう。この二頭は、他場でも安定した成績を残していきそうです。

ラニに関しては、逆の意味でビックリしました。正直、レース前までは過剰人気の典型だと思っていましたが、相当に奥がある馬に映りました。全てがマイナス方向に振れる展開だったにも関わらず、しっかりレースを成立させてしまう底知れなさ。ドバイ行きは白紙になってしまったようですが、是非とも挑戦するべきだったと思いますけどね。

レガーロは、待望の好スタートが今回ばかりは裏目に。出遅れていたら、また違った結果があったかもしれません。デムーロJは進路が取れなかったとコメントしてますがそういう話ではなく、単純に脚の使いどころがなかっただけでしょう。豊富なスタミナを削りながら走るこの馬にとって、この日の流れは圧倒的に向かなかった。矛盾しているかもしれませんが、この条件自体は合うと思います。他場なら1800でおk。次走人気落ちするようなら、確実に買いでしょう。

あら不思議

毎度のダルビッシュの発言から、アメリカなら~、という部分を消すと幸せな世界になる。(真理)

今週は一頭。

ヒヤシンスSから始動するレガーロ。他馬より1k多く背負わされての出走となりますが、大型馬なのでそれほど影響はないでしょう。脚質的には直線の長いコースは絶好の条件に見えますが、これだけバリバリの米血統だと坂がどうなのかという不安もあります。アメリカなら勝てます。

当初、今回も相手はスマートシャレード一頭と考えておったのですが、武Jはラニを選んでるんですな。つーか、世間的には二強対決みたいになってるみたいですね。いやいや、お前ら、もちのき賞を見ろとwレガーロも仲間に入れてくれとwスタートさえまともなら、普通に勝ち負けだと思うんですけどね。言い訳はちゃんと考えてます。(←

共同通信杯

好メンバーが揃い期待しましたが、なんかグチャグチャなレースでしたな。展開を考慮すればイモータルなんかは凄く頑張ってるんですが、まともに競馬出来てる馬が数えるほどしかいないというw少頭数だから紛れは起きにくいと思うんですけどね。単純に力のいる馬場だったのかなーと思いきや、そこを敗因に挙げている騎手はおらず、総じて、分からない、の一言。本番の馬券検討がかなり難解になりそうです。とても不思議なレースでした。

Myお馬さん達。

シルバージュビリーは見せ場なく惨敗。出負けしてレースに参加させてもらえませんでした。経緯からしたら、いきなり結果を出せというのも酷な話。マイナー種牡馬の運動会みたいな様相でしたので、過剰人気しちゃって可哀想でした。掲示板で鞍上がぶっ叩かれてて、どんな酷い内容だったのかと思いましたが、至って普通の乗り方でした。いっくん嫌われすぎワロタw

サトノケンシロウ。素質が高い事はひしひしと伝わってきますが、まあ幼さ全開の走りでしたね。どう考えてもPOGでは回避するべきタイプ。コイツを指名した奴はアホですなw口向きが悪すぎて自分から進路を潰した格好ですが、立て直してからの脚はなかなかの物がありました。とりあえず素質だけで期間内未勝利は勝ち上がれるでしょう。ちなみにこのレースの2着馬は指名候補でした。代わりに獲ったのがサトノオニキスなのでどうでもいいですけどw

鉄男も残念な結果に。どうしても行きたい馬がいてハナを譲ってもらえませんでしたが、積極的に行こうという意思は伝わってきました、遊びのない展開から4角で勝ち馬に捲られるという最悪な形に。こうなると着差が付いちゃうのは仕方ないですな。手は尽くした感じなので、あとはご自由に。

深い闇

清原がクスリやってたって聞かされたところで、「はい、でしょうね。」としか思わないw週刊誌でも散々取り挙げられてましたやん。本当は気の小さい紳士みたいなフォローも度々ありましたけど、試合中に対戦相手を恫喝するような奴のどこが紳士なのか。今さら使用するに至った背景なんて掘り下げなくていいので、野球賭博の件と合わせて、金満の管理体制をガンガン追及してほしいです。なぜ誰もここに踏み込まない。

コメンテーター達も、更生してほしい、とは言えても、更生させる、とは誰も言わないんですね。この状況であの人を庇いたいなら、それくらい言ってくれないと。言い逃げは汚いですよ。それが出来ないなら、その他大勢と同様に、残念です、とコメントしておきなさい。ここぞとばかりに自分の色を出そうとしないでくださいね。

そんなことよりも、NPBはアンチドーピング機構に加入してないって事実の方が数段衝撃的ですわ。マジかと。その他主要なスポーツ団体が当たり前に名を連ねる中、野球だけ未加入。闇が深すぎるでしょ。

今週は三頭。

存在を忘れつつあったシルバージュビリーが間に合ってしまったようです。モーリスの後追いじゃねーか!→そんなk......マジやん死にたい、の流れにより当初はお蔵入り希望の本馬でしたが、今となってはAクラス確保用の底上げ要員として頑張って頂かないと。ダ1200とのことで脚元の不安はあるのでしょうが、BMS的にはやれなくもない気がします。いっくんの復帰に花を添えたい。(ゲス顔

ドラ2が出るよ!ふふふ、怖かろう?(シーン) サトノケンシロウ。ドラフト時の見込みより三ヶ月くらい遅いけど気にしない。気にしたら負け。馬の能力や出来どうこうより、里見オーナーの勢いに便乗していくスタイルでここは一つwこれくらいのメンバー相手なら結果が欲しいところ。

鉄男も地味に7戦目ですか。ありがたいことです。内容自体はクソでも走りやすそうだった前走と条件は一緒。如何にもそろそろ勝ち抜けていきそうな馬がチラホラいますが、それ以外の面子は今までに輪をかけて軽い。これはまた絶好のチマ稼ぎチャンスなのではないでしょうかwあまり伸び代もなさそうですし、極端な競馬を試してみても面白そう。

指名馬近況

サトノケンシロウ

今週の府中芝1600でデビュー。ロマンスがありあまーるー。(未聴)

ラベンダーヴァレイ

チューリップ賞(G3)へ。確かに格上挑戦バッチコイというタイプ。面白いかも。

アイアンマン

在厩。

オデュッセウス

アーリントンC(G3)へ。まさかの距離延長。脚を余した「ように見える」負け方のせいか。うーん。

レガーロ

在厩。どこ使うんでしょうね。

ヒプノティスト

弥生賞(G2)へ。

シルバージュビリー

在厩。間に合ってしもたw手薄なスプリント路線ならひょっとしたりして?

エンジェルフェイス

だからデビュー時からサトノダイヤモンドは化け物って言ってんだろ!(謎ギレ

あー、やだやだ。分かりやすく強くて泣けてくるw故障前のトーセンジョーダンくらい強い。これ、私的には最大級の賛辞ですので。とりあえず皐月賞は確定でしょう。使い方次第でダービーは怪しいですけどね。モチベーションを返してください!

エンジェルフェイス、二戦目は二着でした。私の一口初勝利はお預け。うーん、マンダム。

牝馬限定戦ということもあり、相手関係は見るからに楽。この辺りの面子に切れ負けしちゃうとなると、この馬のワンペースっぷりも相当ですなw全姉は、あそこからもうひと伸び出来たからこそ重賞に手が届いたわけで。ここが追い付いてこないと小さくまとまってしまいそうで嫌ですね。お求め難いお値段なのに。(←重要)

二戦目にして、陣営から「逃げていれば。」とか言われちゃうのは悲しいですね。明らかに口割ってましたし間違っちゃいないんですけど、期待値下がった感パナシナイコス。個人的には、川田Jのように将来を見据えたコメントの方が好み。出資当初からクラシック云々は考えておりませんので、とりあえず一戦毎に成長の跡が伺えればいいです。勝負は来年から。

セリーグ順位予想

唐突にやる。

1位 巨人
根本的に、他チームとは投手力が格段に違う。そして、ショートを固定できているという強みは数字以上に大きい。鳴り物入りで入団するギャレットは怪しさ満載だが、クルーズと脇谷を獲得した事で、各ポジションの競争を更に煽る形に。阿部は使い潰すくらいの覚悟で。新監督の手腕は未知数も、就任までの背景から、周囲のバックアップ体制は万全だろう。

2位 中日
ここ数年は、世代交代を強く意識した編成。ファンの声を無視した非情な血の入れ替えには批判もあるだろうが、結果的に再浮上が大幅に早まったと見る。選手間の会話が少ないチームと耳にしたことがあるが、これはベテラン勢の影響もあったのではないか。これで大野のようなお調子者が前面に出て来るようなら、チームにとって確実にプラスになる。まだまだ戦力的には苦しいが、後半戦から急激に浮上してくる雰囲気がある。ビシエドは当たりの匂い。

3位 ヤクルト
明らかに連覇を狙った補強ではなく、相変わらず選手層は薄い。ドラフトの内訳を見ても、次世代に繋ぐ方針なのではないか。3、4年後にもう一度優勝争いする姿が見たい。バーネットの退団により取りこぼしが増えることは避けられないだろうが、そう大きく戦力が落ちたわけでもない。外国人次第なのは毎度の事。バレンティンは長期契約でダレていた感がありありなので、最終年の今年はやるだろう。

4位 阪神
本来であれば上位に進出して当たり前のチームだが、立て直しを図って金本監督を立てたのだから、無理をする必要は全くない。長期的な目で見て、今年は捨てるくらいの覚悟が必要。これまでの成績は度外視して、首脳陣が良いと思った選手を積極的に起用していくべき。良くも悪くも話題になるチームなので、批判の声を無視できる勇気があるかが鍵になるだろう。

5位 横浜
4番と抑えを確立できたのは、近年のチーム状態を考えたら大きな前進。その他戦力に大きな変化はないものの、近年、経営面に大幅な改善が見られ、ファン層の拡大が著しい。こういう球団は後に強くなる。独自路線を貫く監督の人選も、アプローチの仕方の違いに過ぎない。まずは最下位脱出を。

6位 広島
各方面で話題になった緒方監督の謎采配だが、シーズン後の指標を確認すると、ヤバいという言葉だけでは片付けられない状況であったことに気付く。まさに戦犯緒方。これに加え、壊れた選手を強行出場させ続けたり(志願の可能性も捨てきれないが)、ルーキーを批判の的に晒してしまったり、マイナス方向への補正が激しすぎる。ここまで来ると、マエケンの流出はさほど関係ない。横浜との違いは、ここの新規ファンは弱くなったら離れていくだろうという事。早急に英断を。

以下、おまけのコーナー。

オデュッセウスは休養明けで2着。稼働期間を考えたら、この時期のOPで2着する力があるのは相当にオイシイ。明らかにかかってた場面もありましたしね。コイツは当たりでした。直線で進路取りに迷う状況がありましたが、慌てず外に導けるのは勝ち星を積み重ねている戸崎Jならでは。1200なら更にパフォーマンスを上げられるでしょう。是非ともファルコンSで見たい。

スノードリームは連闘3着。走りやすいコースなのか、珍しくスタートはまとも。相変わらず馬込みに怯む様子も、直線での脚色は際立っていました。内容としてはかなり良かったのではないでしょうか。展開任せな馬になってしまったのは悲しい気持ちもありますが、少しだけ改善の兆しが見えてきたことを素直に喜びたいと思います。